赤身魚と白身魚

マグロやカツオ、イワシなどの赤身の魚を想像してください。
背中は青く、お腹は白い。背中の色は海の色、お腹の色は空の色。
上からは鳥に、下からは大きな魚に襲われる危険があるためこのような色をしてます。彼らは海面すれすれを泳いで移動する回遊魚と言われる魚たちです。

ヒラメやカレイなどの白身魚は、背中が茶色だったり黒だったり。
これは海底にいて敵にみつかりずらくする為です。
気づかず近ずいてきた魚など、餌をパッと一瞬で捕らえて食べます。

赤身の魚は常に海面を移動しているので持久力に優れた筋肉をしています。
白身の魚はだいたいジッとしていて、餌を捕まえる時だけ瞬間的に動くので、瞬発力に優れた筋肉をしています。

赤身の魚は常に有酸素運動といわれる運動をしてるので、酸素と結合してエネルギーとなる脂肪を燃やして動いています。なので一般的に赤身の魚には脂が乗っていて美味しいという特徴があります。
白身の魚は無酸素運動といわれる運動をするので、基本的には脂は乗っていません。が、引き締まった筋肉はコリコリとした食感がいいので赤身魚の脂肪分とは違った美味しさがあります。

人間でも、マラソンランナーの様な持久力を必要としたスポーツの選手は赤い筋肉、赤筋を多く持ち、100m走の選手のような瞬発力に優れた人は白い筋肉、白筋を多く持ちます。

赤筋は別名、遅筋。白筋は速筋といいます。

「医食同源」という言葉があります。
これは日頃からバランスの良い食事をとることで病気にならず、体の調子を整えようとする考え方で、中国の「薬食同源」という思想から、着想を得て日本で作られた言葉です。
中国における「薬食同源」の思考とは「肝臓を食べると肝臓にいい」「脳を食べると脳にいい」「心臓を食べると心臓にいい」と言った単純な考え方です。

なので、持久力を身に付けたい人は赤身を、瞬発力や100m走の選手の様な盛り上がった筋肉を身に付けたい人は白身を食べて鍛えると良いかも知れませんね。

ちなみに白身魚の中で僕がもっともいい筋肉しているなあと思う魚は天然とらふぐです。ほかの白身魚より筋繊維がこまかく密集しているので身が引き締まって強く、その食感は最高です。

ふぐは今が旬ですし、浅草のつち田にお越し頂ければ食べられるので是非ご予約のお電話お待ちしております。
松コース12000円

PS
持久力を身に付けたいお方には天然本まぐろのお刺身もご用意しております。

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